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開催回
第60回・2015年・横浜
 

クリアランスギャップ(CL-Gap)を用いた至適透析評価

演題番号 : P-2-035

山崎 匡史:1、甲斐 正悟:1、綿貫 聖:1、杉丸 朋子:1、岡本 威志:1、建 ゆかり:1、岩根 美紀:1、武居 光雄:1

1:(医)光心会諏訪の杜病院

 

透析療法に関する研究が推進され、透析患者の寿命は延伸している。しかし、その一方で透析患者の長期予後規定因子に関しては、検討の余地が指摘されており、未だ判定基準についての明確な言及がされていない事もある。
至適透析評価で一般的に用いられているKt/Vは、透析患者の長期予後規定因子として広く活用されているが、様々な誤差要因が指摘されている。その為、Kt/Vだけで至適透析を評価するには過大評価の危険性が伴うのである。
そこで、簡易且つ有用に至適透析評価を可能とすると言われるクリアランスギャップ(以下、CL-Gap)に着目した。CL-Gapは、Kt/V の質的管理やVA機能不全検出の評価に用いられ透析量の指標の一つとして活用されている。
今回、当院の維持透析患者からCL-Gapを算出し、CL-Gap≧10%の患者を対象に透析条件等の変更や工夫によりCL-Gapの改善を図る試みをした。その試みの結果から至適透析評価について再検討したので若干の考察も踏まえ報告する。

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