演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析後の採血方法を変更して

演題番号 : P-2-034

門馬 美鈴:1、原田 由美子:1、種市 和郎:1、千葉 知樹:1、中村 勇輝:1

1:市立釧路総合病院臨床工学室

 

【目的】採血方法によってKT/Vが高値を示すことにより透析効率の過大評価に繋がると考えた。そのため、2013年7月に当院での採血方法を変更し比較検討した。
【方法】2012年11月から2013年6月までと、2013年7月から2014年2月までの各8ヶ月間のKT/Vを比較した。採血方法は、透析終了後に透析液を停止させ血流量50ml/minとし2分間血液循環のみ行い、採血を行った。
【結果】変更前KT/V1.555±0.191、変更後KT/V1.491±0.187であった。変更前に比べ変更後では有意に低下した。
【考察】従来法では、透析不足を見落とす危険があった。2分間血液循環をすることにより適正に透析量の評価が出来たと考えられる。
【まとめ】従来法では、透析終了直後のBUN濃度が見かけ上低値を示し、過大評価の可能性があった。変更後のデータによって透析条件を変更し患者のQOLの改善、生命予後につながると考えられる。

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