演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

穿刺痛緩和目的としたリドカインテープ18mg「NP」(NP)の臨床評価

演題番号 : P-2-033

古屋 良紀:1、野木 雅仙:1、芝本 隆:2、畠山 卓弥:1

1:(医)社団清湘会清湘会記念病院、2:埼玉医科大学大学院医学研究科

 

【目的】当院では穿刺痛緩和目的にて貼付用局所麻酔剤(テープ)を2種類(ペンレス・ユーパッチ)を使用している。しかし、粘着・刺激によるかゆみ・発赤で使用できない患者もいる。ニプロ社はリドカインテープ18mg「ニプロ」の粘着力を改良したNPを発売した。そこで現状使用品と比較、検討をした。
【方法】対象は慢性透析患者18名である。3種類のテープを穿刺2時間前に貼付し、1)PainVisionによる知覚・痛覚定量測定、2)刺激性(角質剥離量の測定)、3)粘着・発赤の観察、4)掻痒感・穿刺痛の調査(VAS法)を評価した。
【結果】1)知覚・痛覚閾値はユーパッチが高かった。2)角質剥離量はペンレスが最も多かった。3)粘着性はユーパッチが最もあり、発赤はNPが少なかった。4)掻痒感はペンレスに2例認められ、ユーパッチとNPは認めなかった。穿刺痛はペンレスが最も少なかった。
【結語】粘着力が改良されたリドカインテープ18mg「NP」は皮膚刺激の少なく透析患者に導入しやすい貼付用局所麻酔剤である。

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