演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析患者に観られた非定型的頚椎疾患例

演題番号 : P-1-536

澁谷 浩司:1、澁谷 浩二:1、杉木 雅彦:1、野口 哲也:1、成山 真一:1、武地 美保:1、尾藤 良子:2、江尻 朋子:1、新光 聡子:1、堀本 昌映:3、申 曽洙:2、藤田 嘉一:1、西岡 正登:4

1:特定(医)五仁会住吉川病院、2:特定(医)五仁会元町HDクリニック、3:特定(医)五仁会堀本クリニック、4:特定(医)五仁会住吉川クリニック

 

【目的】 高齢者の主な頚椎疾患である変形性頚椎症は加齢退行性変化で, 好発部位・臨床経過は定型的である. 高齢者の透析破壊性脊椎関節症も骨棘形成の有無以外は変形性頚椎症に類似し定型的である. 維持透析5患者で観られた非定型的頚部脊椎疾患を報告し, 不可逆的神経障害の予防に寄与する.
【症例】 急性特発性頚部硬膜外血腫 (頚椎症既往歴無し) の自然発症1例, 軽微転倒後両側対称性神経症状発症1例, 下位及び上・中位頚椎罹患3例.
【考察】急性特発性頚部硬膜外血腫は稀であるが超急性期診断・治療を要し, 維持透析患者での発生率検討が必要である. 透析患者では, 下位から上・中位頚椎まで病変が及び, 神経根及び髄節症状の混在する複雑なケースがある. また軽微外傷が頚椎症状発症の誘因に成り得るため, 症状の有無に関係なく頚椎の状態把握が必要である.

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