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開催回
第60回・2015年・横浜
 

画像診断法で偶発的に発見された維持腹膜透析患者の早期乳癌例

演題番号 : P-1-526

若林 麻衣:1、本村 亜矢子:1、庄司 紀和:1、田島 真人:1、内田 信一:2

1:東京都立広尾病院腎臓内科、2:東京医科歯科大学医学部附属病院腎臓内科

 

【症例】74歳維持腹膜透析中の女性.咳嗽が1か月間持続し,KL-6高値も認めたため間質性肺炎を疑われ肺野評価目的に胸部CT施行したところ,偶発的に径12mmの右乳腺腫瘤が検出された.精査の結果,右乳癌(T1cN0M0,stage I)と診断され,右胸筋温存乳房切除術とセンチネルリンパ節生検施行された.病理組織学的所見はHER2陽性の浸潤性乳管癌であった. 近年画像診断法の進歩に伴い,乳房精査目的外検査で偶発的に乳房内病変を指摘される例が増加しつつある.偶発的に画像診断法で早期乳癌を維持腹膜透析患者に発見し,早期治療に成功した症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

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