演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

高齢腹膜透析患者に対するデイサービスを利用したサポート体制の構築

演題番号 : P-1-433

木村 慶子:1、高橋 亮:1、松原 千恵子:1、河島 聖仁:1、春日 弘毅:1、川原 弘久:1、伊藤 恭彦:2、松尾 清一:2

1:(医)偕行会名古屋共立病院腎臓内科、2:名古屋大学医学部附属病院腎臓内科

 

【目的】日本の透析患者の高齢化に伴い、在宅療養継続困難症例が増加している。特に腹膜透析(PD)は継続や導入を断念せざるを得ないケースが多い。しかし、PD治療の特性である体内環境変動が少ないという側面からは、PDは高齢者に適した腎代替療法とも考えられる。我々は、PD患者向けのデイサービスセンターを設立し、自立困難な高齢者に対してもPDを導入し、また家族負担の軽減も目指した。
【方法】2014年4月にデイサービスセンターを開所。通常のデイサービス提供と併せてAPDによる透析治療を実施した。
【結果】デイサービス利用PD患者は10名。患者施設利用回数は週1~4日である。うち6名は施設でのPDのみで、日常生活に支障のない範囲での必要な透析量を維持できている。
【結論】デイサービスを利用したPD治療の提供は、高齢者の腎代替療法にとって一つの選択となる可能性がある。よりよい施設運営を目指したシステム・経営面での改善検討が必要である。

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