演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

多職種・多施設によるチーム医療が有効であった超高齢(要介護5)在宅PDの一例

演題番号 : P-1-432

片岡 郁穂:1、清水 英樹:1、要 伸也:1、山田 佐紀子:2、木村 仁志:3、前田 昌紀:4、高野 秀樹:5、河原崎 宏雄:6、有村 義宏:1

1:杏林大学医学部付属病院第一内科、2:杏林大学医学部付属病院腎・透析センター、3:三鷹あゆみクリニック、4:たんぽぽ訪問看護むれ、5:東京逓信病院腎臓内科、6:稲城市立病院腎臓内科

 

【症例】脳梗塞の既往がある要介護5の92歳男性。慢性腎不全の進行に際し、本人・家族からPDの希望があったが自己管理が困難であったため、家族・多職種・多施設間で担当者会議を複数回開催し、assisted PDを試みた。PD導入後に大腿骨頚部骨折を合併し周術期に一時HD対応とした。骨折後に一層ADLは低下したが家族・多職種・多施設間でより綿密に連携を取り合ったAPDで、家族の負担を軽減しつつ、十分な透析量を確保した。これにより在宅で良好にPDを施行でき全身状態は改善した。
【考察】近年、介護を要する超高齢者の透析導入が増えている。患者のADLや介助者の生活環境に配慮した多職種・多施設間でのチーム医療による在宅PDは、超高齢者透析の有用な選択肢と思われ報告する。

前へ戻る