演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

CAPD経過中に両側外鼡径ヘルニアの外科的治療を要した一例

演題番号 : P-1-428

堀越 周:1、及川 治:1、大月 伯恭:1、小澤 康太:1、小林 洋輝:1、東 龍英:1、鄭 立晃:1、古川 哲也:1、森内 正理:1、岡村 雅広:1、村田 悠輔:1、馬場 晴志郎:1、鈴木 紘子:1、阿部 雅紀:1、岡田 一義:1、相馬 正義:1

1:日本大学医学部腎臓高血圧内分泌内科

 

【症例】60歳男性。糖尿病性腎症による末期腎不全にてCAPD導入。導入後2年4か月で右外鼡径ヘルニア根治術、術後よりCAPD再開した。術後6か月で左外鼡径ヘルニア根治術、術後PD+HD併用療法へ変更した。その後は、ヘルニア合併や再発することなく、CAPD(1日4回交換)+HD(週1回4時間)併用療法を行っている。
【考察】PDにおけるヘルニア合併の発生頻度は10~25%で、外鼡径ヘルニアは開存した腹膜鞘状突起に腸管や透析液が入り込むことで起こる。ヘルニア再発予防には透析液減量による腹圧の減少を図るが、透析不足になり易い。併用療法は透析液の量や交換回数を減らせ、腹膜休息や透析不足解消等が期待できる。
【結語】両側外鼡径ヘルニアの外科的根治術後もPDを継続している一例を報告する。

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