演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

改良した持続緩徐式血液濾過器エクセルフロー®AEFと従来型との比較

演題番号 : P-1-332

脇坂 沙季:1、西澤 佳高:1、上原 克也:1、村上 織恵:1、柿沼 浩:1、柴田 孝則:2

1:昭和大学病院血液浄化センター、2:昭和大学医学部内科学講座腎臓内科学部門

 

【目的】昨年、持続緩徐式血液濾過器エクセルフロー®AEFにおいて血液流動性の向上と中空糸開口部の血液凝固軽減を目的にファンネル処理した3rdタイプ(以下3rd)が発売された。そこで従来型の2ndタイプ(以下2nd)との経時的圧力変化及びヘモフィルタの血液入口部凝固状態、life-time(治療継続時間)を比較した。
【対象・方法】AEF-10(PS膜 膜面積1.0 ㎡)にてCRRTを施行した症例に、3rdと2ndを交互に使用した。使用装置TR 55X、施行条件Qb100±20 ml/min、Qd300 ml/h、Qs300 ml/h、抗凝固剤NMを使用し、ACT280 sec以下でコントロールした。
【結果】2ndでは血液入口部の凝固が外縁に多くみられたが、3rdでは血液入口部の中央に凝固が多くみられた。また、経時的圧力変化やlife-timeに有意な差はみられなかった。
【結語】3rdと2ndとで血液入口部凝固形状の違いから、ハウジング内外縁の血液流動性が変化したことが示唆された。

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