演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

救急搬送された維持透析患者に対する血液浄化法の検討

演題番号 : P-1-331

廣勢 健二:1、塚本 功:1、土屋 陽平:1、松田 真太郎:1、島田 啓介:1、長崎 勇介:1、干川 祐樹:1、山下 芳久:2、渡辺 裕輔:3、中元 秀友:4

1:埼玉医科大学国際医療センターMEサービス部、2:埼玉医科大学保健医療学部医用生体工学科、3:埼玉医科大学国際医療センター血液浄化部、4:埼玉医科大学総合診療内科

 

【目的】当院へ救急搬送された維持透析患者に対する血液浄化法の選択理由を後方視的に検討した。
【対象および方法】2010年1月~2012年12月に救急搬送された維持透析患者のうち、初回の血液浄化(RRT)をICUで施行した111例を対象とした。そして、血液浄化法により間歇的に施行したI群72例と持続的に施行したC群39例に分類し、患者背景、血液検査データ、全身一般状態、ICU退室時の生存率を比較した。
【結果】患者背景に差を認めなかったが、搬送理由で脳血管障害の割合はC群がI群に比べて有意に多かった。RRT開始時のSOFA scoreにおいてC群はI群に比べて有意に高値、収縮期血圧は低値であった。そして、ICU退室時の生存率はC群:71.8%に比べてI群:94.4%が有意に高値であった。
【結語】収縮期血圧が低値、SOFA scoreが高い重篤な症例に対してCRRTが選択された。

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