演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

新生児の持続的血液濾過透析(CHDF)の回路交換について

演題番号 : P-1-323

増村 龍一:1、藤谷 亮太:1、河原 仁美:1、古垣 達也:1、名倉 正明:1、茂木 芳賢:1、赤星 博和:1、縮 恭一:1、吉田 聡:1、山本 純偉:2、斉藤 知栄:3、楊 景堯:3、山縣 邦弘:3

1:筑波大学附属病院医療機器管理センター、2:筑波大学附属病院麻酔科、3:筑波大学附属病院腎臓内科

 

【背景】新生児ではプライミング時の血液製剤の使用や開始時の血圧低下が問題となるため、回路交換は少ない方がよい。一方で長時間の施行は回路内凝固や除去効率の低下が問題となる。
【目的】新生児に対し長期間CHDFを施行した1症例を報告する。また、同症例中の回路交換周期の長短による有益性を比較検討する。
【症例】肝外傷からの出血性ショックによる急性腎不全に対し、日齢3日よりCHDFを開始した体重3kgの男児。1ヶ月半後、腹膜透析へ移行。
【方法】器材はACH-Σ、AEF-03、小児用回路CHDF-PSGを使用。全23回の回路交換の周期を1日、2日、2日半に分け、回路圧の上昇と交換前後の循環動態の変動を比較検討した。
【考察】交換周期の長短で入口圧、返血圧、TMPの上昇に差は見られなかった。一方、交換直後の20mmHg以上の血圧低下は6回、昇圧剤の増量は4回あった。新生児の循環動態を考えれば交換周期は長い方が有益と言える。

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