演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

片足下肢切断後のフットケア介入の評価

演題番号 : P-1-240

鈴木 安代:1、高橋 礼美:1、奥村 栄二郎:1

1:(医)横浜旭中央総合病院血液浄化療法センター

 

【症例】77歳男性、透析歴5年、Ⅱ型糖尿病、認知症
【経過】1年前に左足膝下切断。右足趾先端にも潰瘍形成あり下肢PTA実施するも再還流できず。ADL考慮し壊死進行認めたら切断と形成外科で診断、潰瘍悪化予防を目的としたフットケアの介入を行った。認知症もあり本人の協力は得られないため、家族(妻)の協力を得て透析後の人工炭酸泉の足浴、足趾潰瘍部のイソジンゲル塗布、保湿を行った。また、臨床工学技士に相談し、末梢血管拡張効果があるといわれている積層型ダイアライザーへ変更した。医師と相談し血管拡張薬の投与も開始した。現在まで潰瘍悪化なく切断に至らず経過している。
【考察】
今回の症例では、対症療法的なフットケアによるADL・QOLの維持を目的とした介入を行った。糖尿病歴や透析歴の長い患者ではCLIから下肢切断のリスクが高く、多職種チームによる医療的フットケア介入が必要となる事例が少なからずある。その場合看護師は各職種間の調整を行いながらフットケアを実施することが重要である。

前へ戻る