演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院透析室の足回診

演題番号 : P-1-237

村田 由紀:1、松本 和美:1、町野 彩:1、市川 智春:1、松田 愛子:1、藤田 忍:2、乙咩 崇臣:3、吉村 潤子:3、坂井 尚二:3

1:地方独立行政法人下関市立市民病院看護科、2:同臨床工学部、3:同腎臓内科

 

【はじめに】当院は急性期病院で、緊急や術後透析を担い、約70名の維持透析を抱え、足専任スタッフをおく事が困難である。維持透析患者の下肢切断症例をきっかけに、透析患者全員の足回診を開始した。【目的】スタッフ全員が、足病変を早期発見できる。
【方法】月1回の透析室回診(医師、看護師、臨床工学技士が参加)で足回診を導入し、全患者の足カルテを作成した。統計は2013年5月から2014年12月まで当院で維持透析を受けた52名で行った。
【経過】以前より足を見るようになった患者は69%、足を見られる事に抵抗があった患者は17%、回診を受けてよかったと答えた患者は67%、足回診を契機に下肢バイパス術を施行した患者は1名だった。患者の足を診る意識が高まったと答えたスタッフは90%、スタッフ間の情報交換が出来ていると答えたスタッフは28%だった。
【まとめ】足回診はスタッフと患者の足への関心を高め、足病変の早期発見、早期治療に貢献した。今後はスタッフ間の情報交換と患者指導の充実を行っていく。

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