演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

公的社会サービスを利用してQOLが回復した一例

演題番号 : P-1-235

寺島 木綿:1、佐藤 めぐみ:1、服部 悦子:1、宮田 美由紀:1、小野瀬 栄:1、松沢 秀彦:1、北村 晃:1、石川 裕泰:1、石川 丈之:1、桑原 裕美子:2

1:(医)しののめ会鷺沼人工腎臓石川クリニック、2:梅澤医院

 

【症例と経過】透析歴3年、88歳女性。娘・孫の三人暮らし。透析導入時は独歩で外出し外出先での間食が多く体重増加が4.2%であった。転倒を機に外出が減少・活動力の低下・生活リズムの崩れ・睡眠薬服用の増加・傾眠傾向、食欲・筋力低下が徐々に進行した。自立歩行が困難となり介護申請を勧めた。サービス開始後は独歩可能、睡眠薬が徐々に不要となり体重増加も3.7%へ安定した。
【考察】透析患者の高齢化率が高くなっているが、公的社会サービスについての利用方法が分からない患者・家族も多い。この症例では、医療者側のアプローチにより公的社会サービスの利用が開始され、患者のQOLの改善につながったと考える。
【まとめ】①透析スタッフの透析以外の介護への積極的な介入も必要と思われる。②生活全般の改善は透析の質の改善につながると思われる。

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