演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

起立性低血圧で症状が著明な透析患者の下肢電気刺激機器を使用しての効果

演題番号 : P-1-233

松川 珠絵:1、高田 婦美子:1、井口 久奈:1、高本 美千代:1、藤原 裕子:1、高松 正枝:1

1:公立南砺中央病院透析室

 

【目的】透析中に下肢電気刺激運動機器(オートテンズプロリハビリユニット)を使用して、透析後の起立性低血圧による症状改善の効果を検討する。
【方法】期間はH26年12月~H27年1月。対象は透析後起立性低血圧による倦怠感を強く訴え、自宅で殆ど動かず本研究に同意が得られた患者4名(糖尿病患者2名、非糖尿病患者2名、平均年齢75.8歳SD12.5歳)。透析前後の座位と臥位の血圧を測定。透析中に下肢電気刺激機器による筋力代謝運動を実施。機器使用前後の下腿周囲測定と離床時間、自覚症状の聞き取りを行った。
【結果】透析後の座位と臥位の血圧差の改善、下腿周囲に変化は見られなかった。離床時間や自覚症状は若干短縮、軽減した。1名で「前と比べて楽になった」との声が聞かれた。
【考察】期間が1か月間と短かったため起立性低血圧の改善には至らなかった。しかし、受動的な患者が透析中の時間を利用して、若干離床時間の短縮と症状が軽減できたことを自覚したことは、今後の継続による効果が期待できると考える。

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