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他施設で血液透析を導入し転院してきた患者の転院前後の不安 演題番号 : P-1-232 岡 由美:1、中山 正志:1、小名木 玲子:1、村上 美智恵:1 1:独立行政法人国立病院機構東徳島医療センター看護部
【目的】
他施設より転院してきた血液透析患者の転院前後に思い抱いた不安に焦点を当て、明らかにすることで今後の介入の一助になればと考え取り組みを行った。 【研究方法】 転院してきた患者7名を対象に半構成的面接法により転院前後の不安について自由に語ってもらった。分析にはBerelson,B.の内容分析を用いた。 【結果】 対象者は男性5名、女性2名の7名で平均年齢60.4歳であった。転院前の不安として6カテゴリ、転院後の不安として8カテゴリが形成された。 【結論】 1.転院前の不安は【転院先施設に関する情報不足】【転院先施設の選定条件】【透析に関する理解】【いずれ転院しなければいけない】【転院先施設の受け入れ】【病院に対する固定概念】が抽出された。 2.転院後の不安は【治療、看護に対するスタッフの対応】【薬剤管理、検査】【スタッフとのコミュニケーション】【他の疾患、症状】【薬、検査などの受付方法】【透析に関する知識】【他の患者とのコミュニケーション】【災害時の対応】が抽出された。 |
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