演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院外来透析患者における痒みの実態

演題番号 : P-1-225

大本 和葉:1、渡邊 淳子:1、金沢 ひふみ:1、宮地 久美子:1、常吉 博子:1

1:(医)永仁会尼崎永仁会病院透析室

 

【目的】 オンラインHDF導入後、当院外来患者より、痒みが軽減したという声を聞くことがあり、また、施行中も痒いと訴える声を聞かなくなったため、どのくらいの人が感じているのか調査した。
【方法】 当院は、2013年11月、日機装社製DCS-100NXへ全台入れ替わり、2014年4月よりほぼ全員オンラインHDF療法を導入した。導入前に、痒みに対してのアンケート調査を行い、導入6か月後に、チェックリストを作成し、聞き取り調査を行った。
【結果】 オンラインHDF導入前のアンケート調査では、124名中66名の患者が痒みを訴えていた。導入6か月後に行った聞き取り調査では、127名中50名の患者が痒みを訴えたが、そのうち、13名が以前より軽減していると答えた。
【考察】 透析患者に認められる痒みは、さまざまである。近年、オンラインHDF療法が普及しはじめ、痒みに対しても改善されることが報告されている。当院外来患者は、自ら痒みを訴える方は少ないが、今回、調査することで、透析療法が進歩することにより、痒みの改善があることを実感した。

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