演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

RO装置洗浄による栄養状態と炎症反応への影響

演題番号 : P-1-077

原田 卓哉:1、大関 順也:1、太田 昌邦:1、加藤 基子:2、金岡 泰行:2、栗原 正己:2

1:(医)社団善仁会横浜天理ビル透析センター (ヘルチェックレディース横浜クリニック)、2:(医)社団善仁会横浜第一病院

 

【目的】当院では清浄な透析液を保つためRO装置の洗浄を行っている。そこでRO装置の洗浄によるAlbとCRPへの影響を調査したので報告する。
【対象】2011年11月から2012年11月の間、当院に在籍していた患者59名を対象として洗浄開始前後におけるAlb、CRP値の比較を行った。
【方法】精製水タンクに次亜塩素酸ナトリウムを入れ、有効塩素濃度320ppmとし洗浄を行った。また、洗浄開始前の6ヶ月間と洗浄開始後の6ヶ月間のAlb、CRPの平均値を算出し比較した。
【結果】洗浄開始前Alb3.88±0.30g/dl、洗浄開始後Alb3.93±0.24g/dl、p=0.04、有意水準0.05で有意差は認められた。洗浄開始前CRP0.14±0.17mg/dl、洗浄開始後CRP0.12±0.14mg/dl、p=0.11、有意水準0.05で有意差は認められなかった。
【考察】今回の結果ではCRPに明確な差は認められなかったが、Albにおいては若干の上昇が認められた。
【結論】RO装置の洗浄はAlbを改善する一因になり得ると考えられる。

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