演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

感染症患者へのon-lineHDFの施行・取り組み

演題番号 : P-1-074

島 寛:1、松本 圭司:1、羽柴 哲自:2

1:医療法人社団博友会金沢西病院ME室、2:医療法人社団博友会金沢西病院内科

 

【目的】 当院では平成26年12月より全患者に対してon-lineHDF治療を実施している(日機装社製DCS-100NX21台)。だが、以前on-lineHDF施行中にスタッフの誤操作により、回路の血液ポンプ側から機器のサンプリングポート側へ血液が逆流した事例があり、フレッシュな透析液が流れるラインと患者の血液ラインは物理上繋がっているため感染者への対策が必要と感じていた。今回、感染防止対策を実施したので報告する。
【方法】 ①装置内部の逆止弁追加対策(21台全部)
②血液ポンプ側の血液回路に逆止弁を追加(ニプロ社製)
補液側では装置内逆止弁、補液ポンプしごき圧、チャンバ入口逆止弁の3点、血液ポンプ側では装置内逆止弁、プライミングクランプ、回路逆止弁の3点で感染防止を行った。
【結果】①②を行うことで補液側と血液ポンプ側が各々3重ロックされ血液の逆流が防止され、4名の肝炎感染症患者に対しての治療には問題なかった。
【結語】日機装社製DCS-100NX で回路・装置の工夫を行えば感染症患者に対してon-lineHDF治療は可能である。

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