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開催回
第60回・2015年・横浜
 

間歇補充型HDF(I-HDF)治療でのファインフラックスFIX-SecoとABH-Pの性能比較評価

演題番号 : P-1-073

渡邉 宏美:1、佐藤 由恵:1、西牧 正弘:1、久保 司:2、蔀 幸三:1、川口 洋:2

1:(財)ときわ会いわき泌尿器科、2:公益財団法人ときわ会常磐病院

 

【目的】ニプロ社製ファインフラックスFIX-Seco(以下、FIX)は蛋白付着抑制により性能経時変化が少ない特性がある。今回、間歇補充型HDF(以下、I-HDF)治療条件下にて除去特性および生体適合性をPS膜である旭化成メディカル社製ABH-P(以下、ABH)と比較・検討した。
【方法】対象は血液透析患者6名、I-HDF治療で評価を行った。評価指標はBUN,Cre,iP,β2MG,α1MG,IL-6のクリアランス、除去率、除去量、クリアスペース、Alb漏出量、生体適合性とした。また、使用後フィルタに付着した蛋白を剥離し蛋白付着量を測定した。
【結果】低分子量蛋白のクリアランスはABHよりもFIXで性能が維持される傾向があった。低分子量物質の除去量を確認するとABHで治療初期の除去効率が高いことが確認できたが、治療後半では低下した。FIXではABHと比較し治療後半でもある程度維持されていた。同じことがAlb漏出量でも確認できた。
【結語】I-HDF治療において、FIXはPS膜とは違う特長があり有効に使用できる。

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