演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

間歇補充型HDFの臨床効果

演題番号 : P-1-072

藤井 純一:1、若林 太一:1、澤口 裕子:1、東恩納 雅寛:1、岩城 慎治:1、前田 悠:1、木村 翔太:1、高瀬 一樹:1、樋口 智章:1、藤井 徳照:1、木山 智:2

1:(医)三栄会中央林間じんクリニック、2:(医)三栄会中央林間病院

 

【目的】HDから間歇補充型HDF (以下I-HDF)に変更後の臨床効果について検討した。
【対象と方法】
HDを施行している21名(平均年齢70.1歳±8.1歳、平均透析歴4.7±4.0年、平均透析時間3.85±0.33h)をI-HDFに変更した。間歇補液量は30分ごとに200mlの補液とする。観察期間は10カ月間とし、評価項目は栄養状態(GNRI、血清ALB、血清P、DW)、β2-MGおよびα1-MG除去率、愛Pod調査シート(HD、I-HDF変更4ヶ月後)の推移を検討した。
【結果】HDからI-HDF変更6ヶ月後の栄養状態はGNRI  DW で有意差はなかった。また愛Pod調査シートも有意差を認めなかった。一方、β2-MG除去率はHDで60.0±17.8%、I-HDFで64.6±14.6%と有意差を認め、α1-MG除去率はHDで18.7±16.3%、I-HDFで16.5±12.0%で有意差を認めなかった。
【結語】今回の検討ではI-HDFの臨床効果はHDと同等であったが、I-HDFの利点を生かすためにはさらなる間歇補充液量と補液回数の調整が必要であると思われた。

前へ戻る