演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

前希釈on-LineHDF(preOHDF)における MFX-21SとFIX-210Sの臨床評価

演題番号 : P-1-071

矢野 晃司:1、西後 孝弘:1、内堀 賢人:1、松下 雄太:1、十萬 景子:1、兼田 浩一:1、藤井 茂人:1、野口 あやこ:1、村石 州啓:1、吉川 尚男:2、大前 清嗣:2、箕輪 久:2、吉川 昌男:2

1:(医)社団宝池会吉川内科小児科ME部、2:(医)社団宝池会吉川内科小児科診療部

 

【目的】 ニプロ社製MFX-21S(MFX)とFIX-210S(FIX)の性能を比較した。
【方法】 維持透析患者7名を対象に、PreOHDF,QB200ml/min,QD500ml/min,«1»MFX6L置換«2»MFX48L置換«3»FIX6L置換«4»FIX48L置換それぞれ評価した。評価項目はUN,Cr,iP,β2MG,α1MGの除去量と除去率,ALB漏出量,TMP変動,残血スコアでの評価。
【結果】«1»から«4»全てにおいて除去量と除去率に有意差は認めなかった。アルブミンの漏出量は«1»で2.1g«2»2.6g、«3»2.9g«4»4.1gとFIXが有意に高値を示した。TMPは6Lでは差が認められず,48Lでは«2»に比し«4»でFIXが有意に低値を示した。残血スコアは問題なし。
【考察】 物質除去性能は同等と考えられたが、FIXは前半のアルブミンの急激な漏出が抑えられることから前半の血圧安定につながる可能性が考えられた。
【結語】PS系膜禁忌の患者でFIXを選択する有用性が示唆された。

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