演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

前・後希釈on-line HDFにおけるヘモダイアフィルタABH-Fの治療条件の検討

演題番号 : P-1-070

成沢 博明:1、鈴木 康彦:1、高山 直樹:1、染谷 宗和:1、田中 園三:1、片柳 律子:1、鈴木 充:1、木村 有希:1、高橋 ひとみ:1、笹子 裕恵:1、長田 しをり:1

1:社会医療法人社団順江会東京綾瀬腎クリニック

 

【目的】透析困難症例にABH-F前・後希釈HDFを行い、置換量を変化させた除去性能、循環動態を観察し、臨床使用におけるヘモダイアフィルタ選択の一助とする。
【対象・方法】血圧不安定な維持透析患者6名
条件①後12L②後7.2L③前24L④前36Lで除去効率・除去量・血圧安定性を評価した。
【結果】除去率・除去量は小分子で有意差はなく、α1MGの除去率で①と②③④で有意差がみられた。除去率の高い①はalb漏出が最も多く、血圧安定性はABH使用前と①で1名、ABH使用前と②③で有意差が見られた。ABH使用前と④で有意差はないが、処置回数で研究前142回に対し①155回②117回③115回④99回と改善が見られた。
【結語】ABH-FはOn-lineHDF治療にて目的に合わせ希釈方法・置換量の設定を行うことで溶質除去性能を変化させることが出来、安全にHDF治療が施行できるヘモダイアフィルターであることが確認された。

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