演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

二重膜濾過療法が奏効したと考えられた全身型重症筋無力症の一例

演題番号 : P-1-016

中川 真理:1、大植 麻衣:1、山本 清子:1、水崎 浩輔:1、海邊 正治:1、木田 有利:1、長澤 康行:1、蓮池 由起子:1、倉賀野 隆裕:1、中西 健:1

1:兵庫医科大学内科学腎・透析科

 

【症例】34歳女性
【経過】32歳、妊娠中に全身型重症筋無力症(MG)を発症。初回発症時に胸腺摘出術、ステロイドパルス・免疫吸着療法・免疫グロブリン療法(IVIg)などを施行し症状の改善がみられていた。34歳時に風邪を契機に右眼瞼下垂、構音・嚥下機能障害などのMG症状の再燃を認めたため、ステロイドパルス、免疫抑制剤および初回発症時に効果がみられた免疫吸着療法を施行するも症状の改善みられず。アフェレーシス療法を免疫吸着から二重膜濾過へ変更したところ症状の改善がみられた。その後IVIgの投与を行い軽快退院となる。
【結語】全身型重症筋無力症の再燃時に免疫吸着から二重膜濾過療法への変更後に良好な経過を得ることができた一例。文献的考察を加え症例報告する。

前へ戻る