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開催回
第60回・2015年・横浜
 

血液浄化法別によるLDL-アフェレシス(LA)の同時療法の比較

演題番号 : P-1-013

松井 克将:1、白坂 智胤:1、丸山 禎之:1、和田 茂:1、佐々木 敏作:1

1:(医)佐々木内科クリニック腎センター

 

【目的】末梢動脈疾患(PAD)を合併した透析患者の治療法にLA療法を用いるが,当院では治療時間を短縮さすため, LAは血液透析(HD)中に行う.今回,on-line HDF(OHDF)治療の導入に伴い,OHDFとLA療法を同時に行った症例を経験したので,HD-LA同時療法と比較検討した.
【対象】PADを合併する透析患者1名とした.
【方法】LA同時療法によるHDとOHDF施行中の血圧の推移を比較した.また同時療法回路の接続操作やLA回路の再循環率もみた. OHDFは9L/hrの置換量で前希釈,LA用の血液採取は透析器の出口側とした.
【結果】LA同時療法中の血圧は各血液浄化法ともに同様の推移を示した. HDの同時療法では種々の滅菌部材やその接続を必要とするが,OHDF回路においては薬液注入ラインにLA回路の接続のみとなった. またHD回路使用時のLA回路では再循環を認めた.
【結論】LA同時療法中の血圧の推移は血液浄化法別による違いを認めなかった.しかし, OHDFではLA回路の接続操作が簡素化され,さらにその接続部位から血液の再循環は皆無となった.

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