演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

リン(P)摂取量評価ツール“KNIT test”を用いた栄養指導の評価

演題番号 : O-1268

島田 美樹子:1、舟山 愛里:1、大塚 恭弘:2、林 高志:2、小林 充:3、安藤 哲郎:4、安藤 義孝:4

1:(医)社団日高会日高リハビリテーション病院栄養課、2:(医)社団日高会日高リハビリテーション病院透析室、3:(医)社団日高会日高リハビリテーション病院腎臓内科、4:(医)社団日高会日高病院腎臓外科

 

【目的】簡便にP摂取量を把握できるツールであるKNIT testを用いて栄養指導を行い、血清P値が低下するか検証する。
【対象及び方法】対象は、食事記録と写真撮影による栄養指導を希望された外来透析患者9名。採血前2日間の食事記録を1回/月提出し、管理栄養士がKNIT testにより算出したP摂取量を基に栄養指導を実施し血清P値の推移を4カ月間記録する。
【結果】血清P値は、開始前7.2mg/dL、1か月後6.1mg/dL、2か月後6.4mg/dL、3カ月後6.3mg/dLと推移した。
【考察】KNIT testを用いることによりP摂取量を明確にし、患者と指導者側の両者で問題点を把握できたことから食生活の改善とともに血清P値が低下したと考える。また、開始直後はやる気もあり大幅な改善がみられた。
【結論】食事由来の高P血症患者に対し、KNIT testを用いた指導は有効であった。

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