演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

有料老人ホーム入所中の高齢血液透析患者を対象としたMNA-SFによるスクリーニングの有用性の検討

演題番号 : O-1263

山根 由梨枝:1、田垣 綾菜:1、矢野 愛:1、平野 沙枝:1、宮﨑 世志子:1、北島 幸枝:2、佐藤 譲:1

1:(医)佐藤循環器科内科栄養科、2:東京医療保健大学

 

【目的】高齢血液透析患者の栄養障害のスクリーニング法としてMNA-SF(簡易栄養状態評価表)の有用性を検討した。
【方法】血液維持透析を行う65歳以上の有料老人ホーム入所者49名。MNA-SFのスコアにより、 低栄養(Ⅰ)群、At risk(Ⅱ)群、栄養状態良好(Ⅲ)群の3群に分け、血液検査成績(Alb、TP、BUN、PCR)、GNRIとの関係を比較検討した。
【結果】MNA-SFの結果よりⅠ群18.4%、Ⅱ群61.2%、Ⅲ群20.4%であり、3群すべてで各血液検査成績、GNRIで有意な正の相関(p<0.05)がみられ、Ⅰ群はⅡ・Ⅲ群に比べ有意に低値であった。
【まとめ】MNA-SFは高齢血液透析患者において簡易に栄養状態を評価できるスクリーニング法であると考えられる。低栄養を見過ごさないために、At riskの段階から早期の栄養介入・栄養改善を行っていく必要がある。

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