演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

外来維持血液透析患者における栄養スクリーニングツールMNA®-SFの検討

演題番号 : O-1262

岡村 聡之:1、上野 莉沙:1、内田 祐司:2、須田 幸子:1、高根 裕史:3、岡田 浩一:3

1:埼玉医科大学病院栄養部、2:埼玉医科大学病院血液浄化部、3:埼玉医科大学病院腎臓内科

 

【目的】当院外来維持血液透析患者に対して、2010年以降、栄養スクリーニングとして毎月GNRI、年1回MISを用いて実施してきた。MIS以外の簡便な栄養スクリーニングツールとして、MNA®-SFの有用性を検討する。
【方法】2014年9~10月にGNRI・MIS・MNA®-SFを用いて栄養スクリーニングが実施できた外来維持血液透析患者71名(男性43名、女性28名)を対象として、回帰分析にて解析した。
【結果】年齢67.0±11.8歳、透析歴5.2±4.6年、BMI20.8±3.9kg/㎡、GNRI93.8±9.1、MIS7±3、MNA®-SF11±2(中央値±標準偏差)。栄養評価合致率はMNA®-SFvsMIS74.6%、MNA®-SFvsGNRI74.6%、MISvsGNRI 71.8%であった。MNA®-SFはMISと負の相関を認め(R=0.76、P<0.001)、GNRIと正の相関を認めた(R=0.54、P<0.001)。
【結論】外来維持血液透析患者における栄養スクリーニングツールとして、GNRIやMIS以外にも簡便に実施できるMNA®-SFは有用であると思われた。

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