演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析歴22年で初回妊娠した1症例

演題番号 : O-1228

大野 卓郎:1、高田 尚樹:1、安藤 麻希:1、小林 雅世:1、平野 浩二:1、平山 克己:1、今井 すみ:2、福井 光峰:3

1:(医)社団松和会望星田無クリニック技士部、2:(医)社団松和会望星田無クリニック看護部、3:(医)社団松和会望星田無クリニック内科

 

近年、透析者の妊娠の報告が増加している。今回、当院において透析歴22年の長期透析者の妊娠症例を経験した。
【症例】39歳女性。透析歴22年。原疾患:膜性増殖性糸球体腎炎。透析歴20年目の37歳婚姻を機に基礎体温測定を開始。2年後、月経の遅れと基礎体温の高温期の持続を認め、産科受診。胎嚢及び胎児心拍を確認。8週目より週5回、18週目より週6回の透析を施行。22週での入院までの透析を当院にて施行。
31週5日前置胎盤による出血にて緊急帝王切開術施行。1564gの生児を出産。妊娠前の平均BUN前値55.5mg/dl。妊娠中のBUN前値は、30mg/dl台を維持していた。
透析導入後22年にての初回妊娠であり、極めて稀なケースと思われたため報告する。

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