演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

各種固定テープの比較検討

演題番号 : O-1186

丸山 賢一:1、山崎 友和:1、天野 雄司:1、金澤 孝一:1、吉岡 智史:2、近藤 照貴:3

1:長野中央病院臨床工学科、2:長野中央病院血液浄化療法センター、3:長野中央病院内科

 

【目的】
安全な血液透析を行うには、透析用留置針の固定テープは重要である為、強い保持力かつ痒みが少ないテープを検討したので報告する。
【対象】
6種類のテープA、B、C、D、E、Fを使用した。
【方法】
①透析用留置針を前腕に固定し、デジタル手秤を用いて留置針を引っ張り1cm動く間のピーク値を保持力とし、貼った直後と4時間後を各3回ずつ計測し平均値で比較した。
②VAS(visual analogue scale)を用いて痒みを平均値で比較した。
③テープ変更前後で患者にアンケートをとった。
【結果】
①テープを張った直後の保持力は、A2.9±0.4kg、B2.4±0.7kg、C3.2±0.1kg、D2.4±0.3kg、E1.7±0.5kg、F2.0±0.3kgであった。
4時間後の保持力は、A3.7±0.1kg、B3.3±0.5kg、C3.2±0.6kg、D2.6±0.8kg、E1.6±0.3kg、F3.3±0.3kgであった。
②痒みは、A34.7mm、B17.5mm、C23.8mm、D19.3mm、E13.4mm、F6.3mmであった。
③アンケートではテープFの痒みが少なかった。
【結論】
保持力を維持しつつ、痒みの少ないテープFを採用した。

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