演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析終了時の止血操作短縮の工夫

演題番号 : O-1183

馬場 勇:1、松永 幸弘:1、北村 一夫:1、岡田 公子:1、箱田 好:1、塩飽 直子:1、原 由枝:1、野津山 麻希:1、井手元 裕子:1、加藤 信夫:1

1:(医)見水会福山クリニック

 

【はじめに】透析終了時の圧迫止血はAVG、動脈表在化やAVFでも患者自身が止血困難な症例にはスタッフが行っている。透析終了や開始が重なる場合では止血に人員が割かれ業務の停滞の原因となる。今回我々は止血操作を再考し人員を確保する工夫をしたので報告する。【対象・方法】当院の透析患者で自己圧迫止血が困難な症例12名(男6、女6)を対象とした。従来の止血はスタッフが用手圧迫をしていた。AVFでは10分、AVG,表在化は20分を基準とし止血が出来ていない場合は1分毎に確認していた。今回、終了直前に上流(動脈吻合部)を止血バンドで圧迫し血流を制御することにより用手圧迫時間を3分迄とし、その後ガーゼタンポン止血を施した。
【結果】VAの上流圧迫により、殆どの場合3分で出血がコントロール可能で、完全止血まではガーゼタンポンで対応できた。これによりスタッフによる用手圧迫時間を大幅に短縮することが出来た。限られた人員での透析業務に有効な手段であると考える。

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