演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

認知症患者における抜針事故防止の工夫

演題番号 : O-0989

星野 天志:1、長谷川 亜弓:1、有川 真由美:1、野口 友美:1、狩野 真佐美:1、冨澤 健史:1、清水 幸博:1、駒井 和子:1、田角 勝也:2、矢野 新太郎:2

1:(医)社団醫光会赤城クリニック、2:(医)社団三矢会前橋広瀬川クリニック

 

【はじめに】透析中に自己抜針をくり返す認知症患者に対し、穿刺針の固定方法を工夫した。
【症例】83歳 女性 79歳 血液透析導入 82歳 アルツハイマー型認知症と診断
【経過】平成26年1月から6月までの間に、合計6回の抜針事故を、くり返す。テープはがしは開始早々からはじまる、抜針は透析開始3時間目から前後30分あたりに多く見られた。これは、午前の返血と午後の準備業務が重なり巡視が手薄となるため、テープの再固定が出来ず抜針に至ってしまったと考えられた。いろいろと固定方法を試した。また透析用抜針漏液検知器などを用いたが、改善は得られなかった。穿刺針の通常固定の後、フィルム(皮膚保護材)にて同時に固定したところ、自己抜針を防ぐことができ、それ以後自己抜針のない安全な治療が行えている。
【結論】フィルム固定法は抜針事故を防止できる安全な固定方法である。

前へ戻る