演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析患者の退院後療養先と介護サービス・日常生活動作(ADL)の検討

演題番号 : O-0985

直原 加佳:1、田口 陽子:1、佐田 憲映:2、百田 聡:1、服部 美佐子:3、岡 恵子:1、土持 茂之:4

1:社会医療法人光生病院透析室、2:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学、3:社会医療法人光生病院在宅介護支援センターくわだ、4:社会医療法人光生病院外科

 

【目的】当院透析患者の退院後のADLに関する問題点を明らかにする.
【方法】平成24年以降入院歴のある70歳以上の患者22名の退院後療養先と介護サービスについて調査しADL等との関連を解析した.
【結果】自宅療養者11名中3名.施設療養者11名全員が介護サービスを利用していた.平均Barthel Indexは施設療養者で有意に低値であった(88.5vs7.1,p<0.005)。血清アルブミン,ドライウエイト,%CGRなどの変化には両群で差は見られなかった.施設療養者ではperformance statesが低下した割合が高かった(57%vs0%,p<0.005).
【考察】自宅療養患者でADLは低下しない一方で,施設療養者では介護サービスを利用してもADLが低下していた.施設療養者のADL低下を防ぐために,介護サービスの工夫などでリハビリテーションを充実させADLの低下予防に努める必要がある.

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