演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

100L前希釈on-lineHDFにおけるFIX-250Secoの性能評価

演題番号 : O-0918

青山 佳代:1、塚田 剛:1、森崎 公博:1、片山 浩司:1、高谷 佳朱栄:1、片山 里華:1、傍島 裕司:2、大橋 徳巳:2、板野 祐也:2、押谷 創:2

1:大垣市民病院臨床工学技術科、2:大垣市民病院糖尿病腎臓内科

 

【目的】ニプロ社製FIX-250Seco(以下FIX)を使用し、大量液置換前希釈on-lineHDF施行時の性能評価を行い、適正な透析条件を探求した。
【方法】安定維持透析患者6名にFIXとMFX-25Seco(以下MFX)を使用した。治療条件はQB=200mL/min、QD=650mL/min、治療時間5時間を一定とし、前希釈on-lineHDFにて、置換液流量を20L/hr、24L/hrと変化させた。評価項目として、小分子量物質、低分子量蛋白の除去率、除去量、またAlb漏出量、TMPを測定し比較検討した。
【結果】小分子量物質の除去率はFIX≦MFX、除去量はFIX≧MFXの傾向にあった。FIXは置換液流量を上げると除去量が増加した。α1-MGの除去率は30%以上を達成し、一方でAlb漏出量は4g以下であった。また、FIXのTMPは常に50mmHg以下を維持し、さらに経時的変化が少なかった。
【考察】FIXは、TMPを低く維持することで、高い低分子量蛋白の除去効率を示しながらも、Alb漏出量が抑えられた結果に繋がったと考えられた。

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