演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

On-line HDF(O-HDF)の総透析液流量(TQD)の配分がインドキシル硫酸(IS)の除去に及ぼす影響

演題番号 : O-0897

佐々木 成幸:1、倉本 光:1、佐々木 潤:1、神津 純一:1、矢浦 諒:1、伊藤 明人:2、阿部 貴弥:2、丸山 徹:3、阿部 富彌:4、加藤 哲夫:1

1:(医)楽山会せいてつ記念病院透析センター、2:岩手医科大学泌尿器科、3:熊本大学薬学部薬剤学、4:(医)慈誠会新座園

 

【緒言】O-HDFのIS除去は、IS結合Albの直接除去と、遊離ISの除去が考えられる。TQDが同じであれば、その配分に注意が必要である。
今回、TQDの配分の違いが、ISの除去効果に及ぼす影響を検討した。
【対象】慢性透析患者8名を対象とした。
【方法】透析液流量(QD)=500 ml/minの血液透析(HD群)、前希釈20L(20L群)、前希釈40L(40L群)、前希釈60LのO-HDF(60L群)を行った。なお各治療法は週中日から開始し、2週間実施後の最終透析日に治療前後で採血を行なった。
【結果】ISの除去率は置換液量(QF)の増加に伴い、除去効果が向上する傾向がみられた。
【考察】QDが低下しているにも関わらずIS除去量が増加した事より、拡散より濾過による影響が強いと考えられた。
【まとめ】TQDが同じであるO-HDFでは、QFを増加させることにより、ISを効率的に除去する可能性が示唆された。

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