演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

エポエチン ベータ ペゴル(C.E.R.A)の保存期慢性腎臓病(CKD)患者を対象とした腎予後に関する特定使用成績調査(中間集計報告)

演題番号 : O-0838

頼 建光:1、内田 信一:1、熊谷 路子:2、野村 誠:2

1:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科腎臓内科学、2:中外製薬株式会社

 

【目的】保存期CKD患者においてC.E.R.A.投与時の維持Hb濃度と腎予後の関係について検討する目的で、多施設プロスペクティブ調査を実施したのでその中間集計結果を報告する。
【方法】2012年7月からの登録5301例中,2014年7月迄の投与後6ケ月時調査票の回収2351例を対象に副作用、腎イベント(腎代替療法、sCr倍化、eGFR(mL/min/1.73m2) < 6)の発現状況、貧血改善効果を検討した。
【結果】平均年齢は73.5歳,男性が54.1%、であった。副作用発現率は2.38%、腎イベント発現率は9.00%であった。開始時および24週時のHb濃度(g/dL)は、新規投与例で9.4、10.6、EPO製剤からの切替え例で9.4、10.5、ダルベポエチン製剤からの切替え例で9.6、10.4とそれぞれ改善がみられた。
【結論】本中間集計の結果、6ケ月観察時点では新たな安全性の懸念事項は無く,貧血改善効果が確認された。今後、2年間観察を継続し、維持Hb濃度と腎予後の関係について検討する。

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