演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

高齢透析患者に対するエポエチンβペゴル(CERA)2週に1回投与の検討

演題番号 : O-0837

小野 隆:1、内海 英貴:1、高橋 修:1、安藤 哲郎:2、安藤 義孝:2

1:(医)日高会白根クリニック、2:(医)社団日高会日高病院

 

【目的】75歳以上の透析患者に対するCERA2週に1回投与の有用性を検討した。
【対象及び方法】当院維持透析患者166名の内ダルベポエチンα(DA)を投与している75歳以上の患者30名を対象にCERA2週に1回投与へ変更し、ヘモグロビン(Hb)フェリチン、TSAT等について検討した。
【結果】DAからCERA変更時のHb10.1±1.1g/dl、フェリチン69.5±54.8ng/ml、変更後3ヶ月Hb10.3±1.14 g/dl、フェリチン58.6±53.3ng/mlとHbが上昇し、フェリチンが下降した。TSATに関しても変更時26.0±12.2%から3ヶ月後21.3±6.9%と下降した。
【考察】今回の検討では、若年者との比較は行っていないが、高齢者透析患者は、加齢に伴う代謝機能の低下の可能性があるため、半減期が長いCERAが長く停滞することにより、造血が効率よく行われ、鉄代謝効率が改善する可能性が考えられた。
【結論】高齢透析患者に対するCERA2週間に1回投与は有用である。

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