演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

血液透析(HD)患者へのエポエチンβペゴル(CERA)2週に1回投与の長期成績~改訂投薬基準を用いて(第4報)

演題番号 : O-0836

前波 輝彦:1、吉澤 亮:1、大和田 滋:1

1:(医)あさお会あさおクリニック

 

【目的】HD患者の腎性貧血に対して,CERAを 2回/月の採血検査に則した2週に1回投与による良好な貧血改善効果を第57~59回の本会で述べた.今回,3年にわたる長期成績を報告する.
【方法】患者102名に対し,CERA 2週に1回投与,目標Hb値を10.5~11.0g/dLに維持し,投与量を適宜増減.また,52週からCERA休薬後の改訂投薬基準を設け投与量を決定した.
【結 果】Hb値は157週にわたり安定維持され,投与量は切り替え時62±16から,78週46±26μg/2週,157週32±21/2週と有意に(P<0.05)低下. ESAI(ESA投与量/Hb値×透析後体重)は切り替え時0.11±0.04から78週0.06±0.05, 157週0.07±0.04と有意に(P<0.05)減少した.
【結論】CERA 休薬後投薬基準設定により,Hb変動が軽減し安定した貧血改善効果が得られた.HD患者の貧血管理にCERA 2週に1回投与は極めて有効である.

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