演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

フェブキソスタットは血液透析症例の血管内皮機能を改善する

演題番号 : O-0791

鶴田 悠木:1、鶴田 幸男:2、谷口 淳:2、佐々木 裕子:1、菊地 勘:3、樋口 輝美:4、濱野 慶朋:1、秋葉 隆:3、土谷 健:5、新田 孝作:5

1:東京都健康長寿医療センター腎臓内科、2:(医)社団敬天会鶴田クリニック、3:東京女子医科大学腎臓病総合医療センター血液浄化療法科、4:(医)社団博鳳会敬愛病院、5:東京女子医科大学第四内科

 

【背景】近年、高尿酸血症が心血管・腎疾患の独立した危険因子であり、その治療が生命予後を改善する可能性が報告されている。その一因として、キサンチンオキシダーゼ阻害薬が血管内皮機能を改善することが挙げられている。
【方法】高尿酸血症を有する血液透析53症例を無作為にフェブキソスタット群(27例)、コントロール群(26例)に割り付け、投与前、4週間後のFlow mediated dilation(FMD)を測定した。
【結果】開始時のFMDはフェブキソスタット群5.3±2.4%、コントロール群6.2±2.9%と有意差は認めなかった。4週間後はそれぞれ8.9±3.6%、6.3±2.8%と有意にフェブキソスタット群でFMDの改善を認めた。
【結語】高尿酸血症を有する血液透析症例において、フェブキソスタットはFMDを改善した。

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