演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

腹膜透析先行治療(PD first)と予後についての検討

演題番号 : O-0714

及川 真亮:1、畠山 真吾:2、成田 拓磨:1、萩原 和久:1、福士 謙:1、岡本 亜希子:1、石村 大史:1、齋藤 久夫:1、大山 力:2、舟生 富寿:1

1:公益財団法人鷹揚郷腎研究所弘前病院泌尿器科、2:弘前大学医学部附属病院泌尿器科

 

【背景】
腹膜透析先行群(PD first)と血液透析先行群(HD first)の生命予後について比較検討した。
【方法】
1991年~2013年に当院で透析を施行した1037例中、血液透析単独治療群(HD alone群)872例、PD施行群(PD mixed群)165例を対象とし、透析導入後の生命予後を後ろ向きに検討した。また、PD mixed群をHD first群111例とPD first群54例に分け生命予後の差を検討した。
【結果】
HD alone群とPD mixed群を比較すると、PD mixed群の生命予後が有意に悪く(p=0.0006)、HD first群とPD first群を比較すると、生命予後に有意な差を認めなかった。
【結論】
当院におけるデータからは、長期予後はPDmixed患者で不良であり、HDfirstとPDfirstの生命予後は同等である可能性が示唆された。

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