演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

ヒト副甲状腺スフェロイド培養モデルにおけるcalcimimeticsおよびビタミンDアナログ作用の検討

演題番号 : O-0606

金井 厳太:1、澤田 佳一郎:1、角田 隆俊:2、深川 雅史:1

1:東海大学医学部腎内分泌代謝内科、2:東海大学医学部付属八王子病院

 

二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)の治療に用いられるビタミンDアナログとcalcimimeticsには副甲状腺細胞のアポトーシス誘導作用が報告されている。我々はヒト副甲状腺細胞単層培養モデルを用いてcalcimimeticsによる副甲状腺細胞のアポトーシス増加を確認したが、これまでcalcimimeticsの長期作用は明らかにされていない。
【目的・方法】本研究では長期観察によるcalcimimeticsのアポトーシス作用を調べるためスフェロイド培養モデルを用いてcalcimimeticsおよびビタミンD受容体作動薬(VDRA)、paricalcitolを添加し観察をおこなった。
【結果】スフェロイド凍結切片を作成しTUNEL法アッセイを用いた4週間培養後のアポトーシス細胞は、100 nano-mol/Lのcalcimimetics、VDRA、paricalcitolの各々で、8.7%、4.8%、2.8%であった。
【結論】ヒト副甲状腺細胞スフェロイド培養モデルにおいてcalcimimeticsおよびビタミンDアナログによるアポトーシスの誘導作用が示された。

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