演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

上腕尺側皮静脈表在化内シャントのPTA治療の重要性とその分類について

演題番号 : O-0537

葛原 敬八郎:1、井上 英行:2、小林 園実:2、三浦 康子:2、葛原 信三:3

1:(医)社団関川会関川病院バスキュラーアクセス治療センター、2:(医)社団関川会関川病院内科、3:東京女子医科大学附属八千代医療センター腎臓内科

 

【目的】当センターで施行した上腕尺側皮静脈表在化内シャント法(以下TBBAVF)184件(182例)のアクセス開存率から、術後管理におけるPTAの重要性を報告する。
【症例】平成17年7月~平成25年6月末に743例に866例のアクセス手術を施行した。二次的アクセス法であるTBBAVFとAVGは計313件を占めたが、内TBBAVF182例中の早期不全例と3カ月以上の経過観察可能例103例を対象例とした。
【結果】TBBAVF 103件のKaplan-Meier法における一次的アクセス開存率は、1年38.8%、2年20.4%であったが、PTAを加味した2次的アクセス開存率は、1年92.5%、2年87.85%であった。
【結論】二次的アクセスの成績は、TBBAVFはAVGに比較し明らかに良好であったが、その一次的生存率は過去の報告に比し不良であった。しかし、PTAを含む加療により期待値に近い数値となった。

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