演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

CAS治療におけるプラークの性状評価

演題番号 : O-0536

金子 健二:1、二階堂 由美:1、犬飼 景子:1、竹内 卓矢:1、隈井 友樹:1、林 貞治:1、飯塚 大介:2、三角 和雄:2

1:社会医療法人社団木下会千葉西総合病院ME室、2:社会医療法人社団木下会千葉西総合病院心臓病センター循環器科

 

【はじめに】IVR治療を行う際、標的部位の石灰化は治療の成績に大きく影響を及ぼす。透析患者は血管内の石灰化傾向が高く、多くの合併症を併発する場合が多い。
【目的】CAS施行時における透析、非透析患者のプラーク性状を比較・検証する。
【対象および方法】2009.9.1~2014.12.31に施行したCAS症例60件(透析群30件、非透析群30件)を対象とし、VH解析を用いたプラークの性状と狭窄度を比較した。
【結果】プラーク性状は、石灰化で透析群8.5%、非透析群4.2% (P<0.001)と、透析群で有意に高く、線維性は透析群42.0%、非透析群51.2%(P<0.001) と、非透析群で有意に高かった。また、その他のプラークで有意差は得られなかった。狭窄度は治療前後で、透析群81.7%から66.8%、非透析群83.8%から69.7%であった。
【結語】頸動脈領域の治療を施行する場合、プラークによる塞栓や頸動脈反射などの合併症を考慮し、IVUSによるプラークの解析は重要であると思われる。

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