演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院でのバスキュラーアクセス中心静脈病変に対する治療の検討

演題番号 : O-0481

中村 智宏:1、九鬼 貴美:2、細川 典久:2、前田 利彦:2、西銘 圭蔵:2、近藤 守寛:2

1:(医)社団洛和会洛和会音羽記念病院腎臓透析外科、2:同腎臓内科

 

【はじめに】当院ではバスキュラーアクセス基幹病院として中心静脈狭窄・閉塞の治療を積極的に行っている。最近3年間に行ったVAIVTおよび手術による治療を報告する。
【方法】2012年1月から2014年12月までにVAIVT 1062例、バスキュラーアクセス関連手術1928例を施行し、うち中心静脈病変にはVAIVTは26症例(47件)、手術は6症例(7件)施行した。
【結果】VAIVT施行部位は上大静脈1例、右腕頭静脈3例、右鎖骨下静脈16例、左腕頭静脈1例、左鎖骨下静脈7例、右外腸骨静脈1例であった。手術は鎖骨下静脈閉塞症例に対して内頸静脈バイパス術7例(1例は再手術)を行った。
【考察】当院での中心静脈病変に対する治療は基本的にはVAIVTであるが、頻回のPTA後の閉塞症例やペースメーカー移植後の鎖骨下静脈閉塞には手術を行う必要があり、全身麻酔下に安全に行えるのであれば、積極的治療が望ましいと考える。
【結語】バスキュラーアクセス中心静脈病変に対して、VAIVTおよび手術療法を駆使する必要がある。

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