演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

長期入院を要する透析患者に関しての検討

演題番号 : O-0395

東浦 千佳:1、堂浦 博文:1、脇川 健:2

1:(医)温心会堺温心会病院地域医療連携室、2:(医)温心会堺温心会病院血液浄化療法部

 

【目的】当院では障害者病棟を有し、長期入院を要する透析患者を地域医療連携室が窓口となり受入れ業務を行っている。今回、長期入院を要する透析患者の紹介・転入受入れ、背景、転帰など検討を行う。
【対象と方法】 2010年10月から2014年11月の50ヶ月を対象期間とし、外来通院、入院、紹介、受入れ患者数の推移を追跡した。次に90日超入院の患者を抽出し、入院事由、入院日数、転帰など患者背景を分析した。
【結果】対象期間の外来通院、入院患者数の月平均は103.7±3.9人、37.9±4.3人で、入院紹介患者数は4.3±2.1人、受入れ患者数は1.4±0.9人であった。90日超の入院患者は入院患者総数417名のうち81名で、平均入院日数539.1±534.6日、入院時透析歴は新規導入17名、次に1年未満16名であった。入院事由は疾病治療37名、次に療養18名、リハビリ12名で、転帰は死亡45名が最多で、外来通院に戻れた患者は17名であった。
【考察】長期入院を必要とする多くの透析患者は、外来への復帰が困難で入院中に終焉を迎える症例が多い。

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