演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

家族・地域と共に迎えたCKD患者の終末期~Advanced Care Planningを重ねて~

演題番号 : O-0391

轡田 啓子:1、吉井 恵美子:1、浅井 真由美:1、轡田 達也:1

1:(医)社団オー・ド・ヴィーこひらメディカルクリニック

 

【目的】我々は無床のクリニックで保存期腎不全外来、血液透析;HD、腹膜透析:PDを提供している。過去5年間に終末期を在宅で看取った症例(HD9名、PD4名、非導入2例)のAdvanced Care Planning:ACPから看取りまでの過程を振り返り、課題を明らかにする。
【方法】カルテ、看護記録から医学的側面、家族・介護の関わり、ACPの時期、看取りまでの経過につき整理、課題を記述。
【結果】前終末期より本人、家族を交え予後や透析療法の方針につき話し合いを重ね、ACPへと展開。血圧低下や体動困難で来院不能となり往診。死因は心不全、老衰、悪性腫瘍、肝硬変、腎不全(非導入)。在宅では身体痛の訴えが多く、次いで経口摂取困難、喀痰排泄困難、せん妄などであった。
【結語】主治医チームとの関係性の継続が在宅看取りへの決定を裏付け、終末期へ至るほど介護力、家族関係や価値観に基づいた介護者へのサポートも必要であった。

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