演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

糖尿病透析患者のGA/HbA1c比に影響を及ぼす因子

演題番号 : O-0233

溝渕 憲子:1、坂井 誠:1、老籾 宗忠:1、池田 祥子:2、岡田 志緒子:2、藤森 明:2、中尾 一清:3

1:(財)甲南会甲南病院内科、2:(財)甲南会甲南病院血液浄化・腎センター、3:一般財団法人甲南会甲南加古川病院血液浄化センター

 

【目的】通常GA/HbA1c≒3であるが、糖尿病透析患者においては大半がGA/HbA1c>3である一方<3の症例も散見される。今回我々は、糖尿病透析患者のGA/HbA1c比にどのような因子が影響するかについて検討した。
【方法】甲南病院、甲南加古川病院の2病院に通院している糖尿病透析患者107人について、食後血糖値(PPG)、造血剤の量(ESA)、アルブミン値(Alb)、ヘモグロビン値(Hb)、BUN、P値、Ca値などの因子とGA/HbA1cとの間の関連性について、単解析分析、重回帰分析を行った。
【結果】単回帰分析では、PPG、GA、ESAで正相関、Alb、Hbで負の相関を認めた。PPG、ESA、Alb、Hbを従属変数として重回帰分析ステップワイズ法を行ったところ、PPG、ESA、Albの3変数が説明変数として選択された。
【考察】赤血球寿命やAlbの半減期がHbA1c、GAの値に関連することが知られているが、血糖コントロール状態もGA/HbA1c比に関連する。

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