演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

非糖尿病血液透析患者における血糖変動のCGMによる評価

演題番号 : O-0230

石川 友美:1、細島 康宏:2、忰田 亮平:2、蒲澤 秀門:1、飯野 則昭:1、鈴木 芳樹:3、成田 一衛:1、斎藤 亮彦:4

1:新潟大学医歯学総合病院血液浄化療法部(第2内科)、2:新潟大学病態栄養学講座、3:新潟大学保健管理センター、4:新潟大学機能分子医学講座

 

【目的】私共は昨年の本学会で、糖尿病を合併している血液透析患者の血糖変動を持続血糖モニター(CGM)による評価を報告した。今回、非糖尿病血液透析患者の血糖変動をCGMによって評価した。
【方法】入院中の患者を対象にCGMを行い、結果は午前8時からの24時間を1日とし、透析日、非透析日に分けて解析した。
【結果】平均血糖は透析日と非透析日とで有意差は無かったが、透析日においては透析時に急峻な血糖降下を認め、非透析日に比べ透析日では有意にSD値が大きく、血糖変動が大きいことが示された。一部の患者では透析中から透析後にかけて70mg/dlを下回る低血糖を認めた。
【結論】糖尿病のない血液透析患者においても、透析時に血糖変動が生じる。特に透析に関連した低血糖を来している非糖尿病患者の存在が示唆され、対応を検討する必要がある。

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