演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析導入期における指導の必要性

演題番号 : O-0206

山田 浩子:1、平賀 琢也:1、水野 晃寿:1、中川 雅子:1、鈴鹿 ゆかり:1、倉本 真紀子:1、葵 一仲:1、森下 哲夫:1、森下 薫:1

1:(医)社団蒼紫会森下記念病院血液透析センター

 

【目的】2012年の診療報酬改定に伴い入院日数が短期間になった。そのため、十分な教育を受けて透析を導入している患者は少ない。透析を続けていくには患者や家族の自己管理が必要である。導入期の患者指導の必要性について調査したので、結果を報告する。
【方法】他院にて透析を導入した患者を対象とし、①透析の原理、②シャントの自己管理方法、③ドライウェイト、④食事療法、⑤薬の必要性に関して調査した。
【結果、考察】調査の結果、全項目を理解している患者は少なかった。理解が不十分な項目は、当院の導入期用パンフレットに基づき再指導した。透析導入に関して必要性を理解しつつも、身体的・社会的な不安を抱えていることが多い。死に対する恐怖心から透析を選択するが、透析にくることで精一杯である。現状、導入期の指導が十分とはいえず、理解を得るのが難しいが、透析生活を送るためには毎日の自己管理が必要となるため、家族も含めた導入期の指導が重要であることが分かった。

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