演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

血液透析患者の効果的な指導を考える~患者の塩分味覚異常・自己効力感よりの考察~

演題番号 : O-0089

橋本 智美:1、渡辺 智子:1、伊藤 絋造:1

1:石川県立中央病院透析療法室

 

【目的】透析治療は自己管理を行い、体重コントロールを良好に保つ事が重要である。特に塩分摂取量は、体重コントロールと密接に関与を示すが、時折り透析患者の言動と塩分摂取量や体重増加率との関係に矛盾を感じることがある。A病院透析患者を対象に、塩分味覚閾値調査や自己効力感に関するアンケートを実施し、効果的な指導方法を模索しようと考えた。
【方法】同意を得られたA病院外来透析患者32名に、塩分味覚閾値調査・自己効力感に関するアンケートを実施し関連性を探る。
【結果】A病院透析患者の72%に塩分味覚異常がみられた。体重増加率・塩分摂取量・塩分味覚異常において正の相関を認めた。年齢と自己効力感において5%未満の有意差を認めた。
【考察】年齢によって、正しい知識を、理解しやすくし、時間をかけて提供する事、セルフケアがより促される様に自己効力感を高める関わりが必要であると考えられた。
【結論】塩分味覚異常の有無を説明し、自覚を促すことなどを含む具体的な方法を実施することになった。

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